PIERROT「DICTATORS CIRCUS～奇術的旋律～」のおすすめ曲 ベスト3

こんにちは/こんばんは！

Showrrotです。

昨日に引き続きましての更新、初めての連続更新です（笑）

このブログは雑記ブログなので、昨日は副業的な話題でしたが今日は打って変わって音楽の話をしたいと思います（とはいえ、このブログは副業と音楽の話がほとんどになる予感しかしませんが、、、、）

というわけで、今回の話題はPIERROTです！！

僕の中学生時代に爆発的なブーム（←多少盛りました笑）となり、当時はピエラーと虜が教室でよく激論を交わしていたものです。僕自身はどっちも聞いていましたし、どっちかに肩入れするということもありませんでした。というか、純粋にどっちも好きだけどライブやイベントに行くほどのめりこんでいたわけではなかったので、CDを聴いて満足、という感じだったのです。

今回はPIERROTのインディーズ時代の楽曲を集めたベスト盤「DICTATORS CIRCUS～奇術的旋律～」から、自分の独断と偏見で選んだ3曲をご紹介したいと思います。ライブに行ったことが無いので、ライブでの振りや盛り上がりなどには言及せず純粋にCDを聴いて選んでいるのでご了承ください。

★第3位★　「トウメイ」故、「人間」也。

いきなりBonus Truckからで恐縮ですが、この曲はとてもユニークなので選びました。まず、歌詞のシチュエーションがよく分からない（笑）透明な主人公が、外見を気にする女性を近くで見ている歌、ということなのでしょうか（笑）歌詞にはキリトお得意のピー音も入りますし、状況はよく分からないとはいえ言葉とメロディーとの親和性がかなり強いので歌メロを覚えやすく、さすがのクオリティーです。

メロディーはPIRROTらしく「ちょっと変わっていて頭に残るメロディー」なので最高です。ドラムが裏拍だったり表だったりと忙しそうですが、楽器陣はおおむねオーソドックスな演奏をしているように聞こえます。そして、原曲には無かった最後のサビがこのベスト盤では追加されています。このサビ、メロディーラインが2つ同時に出てくるのですが、無茶苦茶かっこいいです！！ラストのサビ聞くだけでもこの曲を聴く価値があると思います。というわけで、ぜひ聴いてみてください。

★★第2位★★　自殺の理由

知らない人が見たら「なんちゅう曲名だ！」となること請け合いの曲。テーマは曲名の通り、幼少期から虐待を受けている主人公が自殺するまでを歌ったものとなっています。ライブではファンが一体となって振りをするのが恒例の曲となっているようですが、前述したとおりライブには行ったことないので詳しいことは分かりません（笑）

イントロとサビは4分の3拍子、AメロとBメロは4分の4拍子と忙しい曲で、ドラムやベースは大変なんじゃないでしょうか。イントロとサビのギターリフも絶望感を感じさせるもので、曲の雰囲気にぴったりです。そして、キリト先生の代名詞とも言えるがなり声を随所で聞くことができます。個人的には朝聴くことはおすすめしないけど（会社や学校に行く気が失せると思います笑）、夜に誰とも連絡を取りたくないときに聴くのはおすすめです。

★★★第1位★★★　満月に照らされた最後の言葉

堂々の第1位！！

3分半くらいのこじんまりとした曲ですが、とても聴きやすくて印象に残ります。このアルバムのなかでは一番V系らしい曲ではないでしょうか。「満月」「道化師」といった言葉も、なんかV系チックです（笑）僕は特に、サビに出てくる「感情も持たず～」という部分の「感情」を「感ジョオゥー」と歌い上げるキリト氏の歌い方が大好きです。

それと存在感があるのがベース。このアルバムの曲の中でも一番ベースが目立つ気がします。ベースが目立つ曲って、メロディーの輪郭がはっきり分かるから僕は好きですね。曲を引っ張っていくようなベースラインなので、なんというか骨にしみます。

この曲は、ボーカルとベースの兄弟が良い仕事をしている、という点で堂々の第1位ですね（笑）

以上、とても個人的なレビューでした。ここまで読んでいただい方、本当にありがとうございます。